暗記は時代錯誤
みなさん、こんばんは。
木曜日勉強再開だと思ったら火曜日から始まっててびびった奴はいるか〜い
あたいだよ
今日は暗記について話します。
フォロワーには社会人が多いので、
学生時代から長らくしてないし、
そもそも必要なんか?みたいな方も多いのではないかと思います。
(最近は学生でも暗記あんまりしないとも聞きますね。)
英単語の暗記とか無理やりこじつけたローマ字読みして覚えたりしましたよね。
temperatureはテンペラツレ。
私自身は、スマートフォン等のデジタル機器が広まって検索も容易になることで、
覚えてなくても検索できれば問題ないと考えていたので、暗記に必要性を感じていなく、できるだけ避けて生きてきました。
しかし、目標とした税理士試験には、理論暗記という分野があり、B5の本200ページ分の理論を暗唱できなければ合格は夢のまた夢というような状況でした。
しかもそれが1科目のうち50%で他に計算問題も200時間くらい勉強必要っていう。
正直最初は時代錯誤でしょ…ウンチ!
って思ってましたし、
30そこらのオッサンが200P文章(条文)暗記なんてできるんかいなというところもありましたが、試験終わった後の結論としては、
暗記は時間をかければ年齢関係なく定着できるうえ、
複雑な問題であればあるほど、必須になる勉強方法だなと感じています。
(少なくとも私の生きているうちは)
まず、30そこらのオッサンがB5200P暗記できんかいなという点からですが、
全ページ1周するのに半年くらいかかって、2周目で1P目の暗記完全忘れてて泣きそうになりながら3か月かけて、3周目は1か月、
最終的には3日で1周できるようになりました。
なんとかの忘却曲線みたいなのは割とほんとで、時間かければ年齢による効率悪さがあっても若いころと全然誤差レベルなのかなという実感です。
また、暗記の真価を特に感じたのが、
①人に説明する前提に立った時
②難しい理論を自分なりに理解する時
でした。
①は当然ですけど、人に説明する時検索しながらえ~っとみたいに話すのと即座に諳んじることができるのとでは大幅に印象は異なると思っています。
②については、いろんな重要論点が暗記することにより、ゆるゆるの引き出しに入っていたので、難しくてもとりあえず色んな引き出しを開けまくって、関連付けして似た論点から推測で結論出せたり、反論出せたりとめちゃくちゃ便利でした。
よく考えたら、物事を理解するためには前提となる知識を暗記しているレベルで定着させていないといけないのは当たり前なのですが、この暗記を通じて、より高い次元でも応用がきくんだなあと感じました。
そんな感じで、暗記、非常に重要なので
皆さんもよくわからん文章とかに行き詰まったらいったん暗記しておくのはいかがでしょうか。
多分、すぐには役に立ちませんけど…
ということで次回、「ブルシットジョブと自分の仕事」
自分の仕事が世の中の役に立っていない気がする話です。
では、おやすみなさーーーい