特に理由なんて必要ない、やりたいからやってみる

本当にやりたいことって、そんな感じで始まるんやない?〜東條希

 

皆さんこんばんは。東條希です。(ごめんなさい)

 

今日は本当にやりたいことについての記事です。

 

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急になれなれしい園田海未



あらためて、

 

「特に理由なんて必要ない、やりたいからやってみる…本当にやりたいことって、そんな感じではじまるんやない?」

ラブライブ!第8話「やりたいことは」東條希

 

 

私は大学時代の多くの時間をラブライブ!に費やしていましたが、この台詞を聞いた時には何故か衝撃が走り、長い年月がたった今でも一番記憶に残っている台詞となりました。

(何と8年前!!)

 

状況としては、

母校の廃校が告知され、それを回避すべく生徒会活動、アイドル活動の全く異なる活動を続けていたところ、遂にはオープンキャンパスで成果が出なかった場合、廃校が確定となることに。

 

これまで以上に躍起になってつまらないが、廃校回避のためにと、つまらない、

必要だと思われる】生徒活動を続ける絢瀬絵里だったが、依然として成果は出ない。

 

一方でμ'sは【好きなことを楽しそう】にやっているだけで、ダンスもまだまだ素人の域を出ないのにも、関わらず生徒からの人気も高まっている様子。

 

理論的には自分がやっている方法が最も合理的であるはず、

今までやってきたことを捨てて、ただ感情に従うことが出来るほど器用にはなれない。

 

私だって好きな事だけやって、それだけで何とかなるんだったらそうしたいわよ!!
自分が不器用なのは分かってる、でも!……今更アイドルを始めようなんて、私が言えると思う?

 

そんな様子に気づいたμ'sが行った勧誘、15秒間の無音演出、

そして今まで共に支えあってきた味方であった、東條希の最後の一押し。

 

まさにストーリー上の山場であったことは間違いありませんが、

それ以上にこのセリフだけが、

【つまらない選択だが、選ばざるを得ない】と考えた時には特に、脳裏を掠めます。

 

やらない理由は頭で色々と考えつきますが、

やる理由はおよそ感情が先行するものだなあと思います。

しかし一方で、世間的には理論的であるほうが他人に説明できることもあるからか、

理論立っている=正しい価値観と思われているように感じます。

 

そういう意味で、そんな状況でも感情を優先していいんだ、と

許された気がして、このセリフが心に残っているのかもしれません。

 

からくりサーカスの「俺は俺になりてえのよ」も同じくらい好きですが、

よく考えたら似たような意味合いですね。

こ~いうのに弱いんだおれは。

 

タカさんvs銀の波動球は当時笑ってみてたけど、

確かにタカさんは理論的ではないが自分の信条を貫いた行動だったという点で、

今読んだら泣くのかもしれない(?)

 

あたまでっかちになると人間らしさのようなものが薄れる気がしますし、

感情、大事にしたいですね。

 

というかラブライブのこと久しぶりに調べたらまた見直したくなった…

集まって一挙視聴とかやりたいですね、コロナ終わりでもどなたかいかが。

 

では、次回「暗記は時代錯誤という批判について」もよかったら見てください。

見られているという緊張感が俺を強くする。

 

では、ハラショー!でした!